ステラウロス<超難関>縫製マニュアル


<2枚ずつのカット>


<1枚だけのカット>


<お腹、喉、目、足の裏、形成テープ>
基本は全部裏向けに縫い合わせて、
最後に喉の部分を約6p残しておいた
ところからひっくり返して表に向ける。
その穴から詰め綿を入れて、手縫いで
塞ぐと完成です。
 縫い代は5ミリの計算でカットしてあ
りますが、縫い合わせる二つのライン
の長さは、生地の端ではなく、縫い代
の内側で合わせてあります。
(縫い安い様に調整してあるところもあ
ります。) 従って、生地の端の長さの
短い方を引っ張るように伸ばしながら
両端がずれないように縫い合わせま
す。手縫いでもOKですが、生地がコッ
トンなので、縫い目を目立たせないた
めにはミシンがベストです。できるだけ
かいピッチでがんばりましょう。小さな
アールや、全く違うラインの縫い合わ
せなど、かなりの難関ですので、でき
れば手縫いで仮縫いしたあとミシン
掛けすると結果的には早くてきれい
です。

部品作りから始めます。目玉はあらか
じめ<2>に取り付けてあります。
2枚ずつある生地を表を 内側にして
重ねて左の図で赤いラインを縫い合わ
せます。手は同じ物が二組あります。
ただし足は左右違うので、縫い合わせ
るときも、胴体に取り付けるときも、
よく注意して下さい。
裏向きで縫うので頭がこんがらがる
場合があります。出来上がりの絵を
参考にして、他の部分と縫い合わせ
るところを残して上下を縫ってください。
(足は別々に二組作ります)

 特にややこしいのは、あごから喉、
そしてお腹にかけての組立です。
<2,4,6,7,8>の5枚が重なる
ポイント(口の両端)は、きれいに仕上
げる最大の難所です。
<7>はうわあご(つまり鼻の下側)
<6>は下あごで<4>と縫い合わせ
て<5>と 上下になります。
<8>は<6>の短い方のアールと縫
い合わせてのどの奥(下)になります。

 アルファベットの同じラインを縫い合
わせます。
<ウ>は足のウラです。
<14,15,16> を縫い合わせて、
輪になったラインを<17> に乗せて
縫いますが、<17>の周りに3ミリ程
度の余裕 を持たせてあります。しわ
を作らないよう調整しながら縫って下
さい。
(3ミリ内側に合わせて縫います。)
<テ>の短い方はホッペ、長い方は
後頭部の内側につけて、詰め綿を入
れたときに膨らんでしまうのを防ぎま
す。
 <ハ>はお腹です。一番短い辺と
<Z>を縫い合わせます。
<7のZ>の真ん中に、長い<テ>の
端を縫いつけます。



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