元気になったリリンちゃんは、お家に帰って
 お礼の八つ橋を恐竜本舗へ贈ってくれました。

 京都から雲の宅急便に乗ってやってきました。とても大切な思い出のぬいぐるみだそうです。
お母さんが洗濯機で洗ったので、大けがをしてしまったそうです。
 宅急便の伝票には丁目と番地が抜けていました。宅急便屋さんの問い合わせに「丁目と番地」は
後からぬいぐるみを追いかけたのですが、結局追いつけずに行方不明になりかけたらしいのです。
 でも杉並区高円寺南担当のおじさんが、なんと届け先の名前を知っていたのです。神様がちょっと
気を利かしてくれて、小さな偶然が病人を迷子にしないで届けてくれました。
 がんばってなんとか元の姿にしてあげたいと思います。お医者さんは、初めての経験ですが、
これは神様の命令らしいので、必ずうまく行きます。「リサイクル」の意味は「古着を新しいぬいぐるみに」
のつもりだったのに、「思い出の古いぬいぐるみを生き返らせる」事になりました。

名前が最初わからなくて、猫なのか何なのか本人が黙ってるし
ドラえもんに似ていて、ライオンみたいでもあるので
カルテには「ドライオン」と書きました。
あとから、「リリンちゃん」だとメールが来ました。
クビに鈴をつけていたそうです。やっぱり猫。

まず 1日目の診療です。右側の番号をクリックしてください。


お顔の傷が一番ひどいようです。

2日目は、いよいよ手術です。
思いの外 虫食いがすごくて 今日は終わりそうになし

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1週間ぶり 2002年3月3日 おひな様の日に3日目の手術です。 
土日に3日目を再開 のつもりが 「親知らず」を抜くことになって
日曜日1日だけになりました。

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さて3月10日 4日目は、バラバラをとにかくみんな くっつけました

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最終日 3月17日(日曜日) 詰め物を入れて 手縫いで穴を塞いで
あちこち補修して もうすぐ退院

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